担当:田中の事例一覧

事例:墓石の施工    担当スタッフ:, , , ,

真明寺 家族墓建立と改葬をお手伝い

2015年11月3日 火曜日

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多摩市の真明寺に新しく建てられた家族墓です。

施主様は他県の真言宗のお寺に大きなお墓をお持ちでしたが、真明寺の近くにお住いのため、真明寺への改葬の相談をいただきました。新しいお墓にはインド緑黒石とインド黒石を選ばれ、きめの細かさと色合いもすばらしく、彫刻された文字も印象的です。お石塔の縁はすべて面取りされ、香炉のやわらかなフォルムなど、全体的に高級感とあたたかみが感じられるお墓が完成しました。

開眼法要とご納骨も済んだ後、古いお墓の撤去工事も承りました。ご家族の皆様は当社に相談いただく前から、長い時間をかけてご相談、ご検討、ご準備を続けられてこられたことと思いますので、改葬を無事に終えられ、ご安心もひとしおではないでしょうか。

改葬のご相談はここ数年増えていますが、お墓が近くにあることでご家族の皆様にご安心いただけることが、お手伝いさせていただく私たちにとりましても何よりも嬉しく感じられます。撮影させていただいた日は、お参りの花が供えられ、正面に彫刻された「道」という文字の上に、秋空に浮かぶ白い雲が映りこんでいました。

事例:お墓のリフォーム・補修    担当スタッフ:, , ,

お墓のリフォームへの施主様の思い

2015年6月23日 火曜日

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多摩市の真明寺で、お父様が50年ほど前に他の石材店で建て、守ってこられたお墓です。お父様が亡くなられ、ご納骨前にリフォームをしたいと相談いただきました。

お墓を小さくする案や費用を抑えた案など、いくつかご提案しましたが、お父様にはこれといって親孝行もできなかったから、そのままの広さで最上のものを作りたい、とのご要望でした。

棹石(さおいし)は磨き直し、建立者のお父様の名前に並べて、改修者として施主様の名前を刻みました。棹石以外は、カロートからすべて新しい石で全面リフォームされ、羽目石なども一枚ものの石を使っています。棹石の石目にできるだけ似た石材を用意しました。

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リフォーム後は、同じ区画とは思えないほど広々として、美しさはもちろんですが、お掃除やお参りもしやすくなりました。踏石の部分は、すべり止め加工をほどこし蓮の花を彫刻しました。お墓の前に立ってみますと、施主様のお気持ちがそのまま伝わってくるような墓所です。

完成、お引渡しの後、新しくなったお墓で、お父様の四十九日法要とご納骨が行われました。お墓を通してお父様への新たな感謝の気持ちがわいてくる、すばらしいリフォームを担当させていただき、ありがとうございました。

事例:お墓のリフォーム・補修    担当スタッフ:

塔婆立の修理

2015年4月17日 金曜日

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町田市にあります圓林寺の墓地で塔婆立の修理をご依頼いただきました。

大変にお忙しい施主様とは主に郵便で連絡を取らせていただきながら、図面準備、発注、施工、お引渡しまで進めさせていただきました。一部分を直すだけでも墓所全体の印象が変わります。私たちスタッフもお参りに来ていただくのが楽しみです。

お墓参りに行かれて、気になっているところがあっても、現地で打ち合わせをする時間がなかなか取れないという施主様も多いことと思います。ご連絡をいただきましたら、スタッフがお客様の墓所の状況をしっかりと確認したうえで、図面や見積もりなどを準備し、修理方法をご提案いたします。電話、郵便、メールなどご希望の方法で連絡を取り合い、ご要望に添って進めさせていただきますので、ご安心ください。
次のお墓参りまでにはきれいになって、やってみてよかったと、きっと喜んでいただけることと思います。

事例:事業紹介, 墓石の施工    担当スタッフ:

自筆の文字を彫刻したお墓

2014年12月27日 土曜日

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あきる野市のメモリアルパーク「クラウドあきる野」に建てられたお墓です。

ご縁があり見学のご案内をさせていただいたところ、自然の多い風情のある所だとお姉様も賛成されたとのことで、一周忌に向けて、さっそく墓石デザインの打ち合わせをさせていただきました。

石はインパラブルーという南アフリカ産の石材で青が多めのもの、かたちは洋型で、花立はゴルフボールをイメージした個性のあるデザインに決まりました。お石塔の正面に彫刻する文字だけ保留のまま、図面も他の原稿も準備が進んでいきました。お墓の彫刻に好まれる文字見本を参考にお渡しし、ご指示をお待ちしていたところ、「旅立ち」という自筆の文字が送られてきました。この文字を使って、縦書き、横書きなどを検討されたうえで正面の文字も決まり、すばらしいお墓が完成しました。

一周忌法要に合わせてご納骨も済まされ、これからもご家族様やご縁のある方々がお墓に向かわれるたびに、お父様と対話し、そして思い出が語られることと思います。私もご縁に感謝し、いつでも気持ちよくお参りいただけますよう、スタッフ一同「クラウドあきる野」の整備に努めてまいります。

事例:墓石の施工    担当スタッフ:

真明寺 家族墓

2014年10月25日 土曜日

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多摩市の真明寺に新しく建てられました家族墓です。

お墓を家で代々継いでいくことが当たり前ではない時代に急速に移りつつありますが、それは一気にお墓不要、お参りを望まないことにつながるわけではありません。ご家族が「お墓参りは可能な限りは続けていきたい」とお考えになる方々も多くいらっしゃいます。

真明寺では少人数のお墓を必要とされる方のために夫婦墓、家族墓をご用意し、全員が納骨された後もお墓を撤去せず、お寺が大切に守っていかれます。こちらの施主様はお子様がいらっしゃいますが、家族墓を気に入られ、すぐにインド黒の石で美しいお墓を建てられました。骨壺で5人まで納骨ができ、墓誌も塔婆立も備えています。

現代のさまざまな生き方や家族構成、また、死後のことを準備しておきたいというお客様のご要望などを受けて、ご家族様とお寺が一緒に供養していかれる方法を考えてくださるご住職に、私もいつも感謝しています。これからもお客様のご要望を十分に伺い、ご提案をしてまいります。

事例:墓石の施工    担当スタッフ:

真明寺 改葬から納骨までをサポート

2014年9月27日 土曜日

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中部地方からの改葬と真明寺での新規建立、納骨まで担当させていただいたお墓です。

中部地方の町営墓地には、代々のお墓と軍人のお墓が並び、どちらも大変に立派なお墓でした。ご家族様には現地の墓地についての情報が少なく、墓地と菩提寺の名前を伺うことから当社で状況をお調べしました。

改葬のお手伝いの際には、墓地の状況、ご遺骨の火葬・土葬の状況、改葬手続きの手順などを管轄の役場などに確認します。また現地のお墓の特徴などによって遺骨の取出しを閉眼供養前にできるかどうかなども検討し、ご家族様と相談しながら改葬の手順を組み立てました。

新しいお墓への納骨時期を目標に、改葬の手続きからご遺骨の取出し、搬送を行うと同時に、新しいお墓のデザインや彫刻内容を施主様に決めていただき工事、完成へと進めますので、ご家族様にとってもやはり大変なことと思います。この度の改葬では、ご自身でできることはやっていただき、難しいことは当社でお手伝いさせていただきました。新しいお墓への納骨後、古い墓石の撤去工事、棹石の供養、墓地を更地にして返還するまで私が担当し、ご家族様に満足いただけるように一緒に改葬をやり終えることができました。

現地での手続きや閉眼供養には施主様に代わって息子様が出向かれ、施主様もお心丈夫だったことと思います。ご自宅から真明寺までは約3~4キロの近さですので、これからはお墓参りのたびに、改葬してよかったと実感いただけるのではないでしょうか。

事例:お墓のリフォーム・補修, 事業紹介    担当スタッフ:

真明寺 お墓の建て替え

2014年8月10日 日曜日

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多摩市にあります真明寺で建て替えられたお墓です。

施主様はお墓の建て替えについてお寺様に相談され、当社でご提案の図面を準備させていただきました。カロートのみ既存のものを残し、その他はすべて新たに作り替えられることになりました。外柵とお石塔の穏やかなデザインに加え、面取りもすべて行うことで、より一層やわらかな印象です。花立には蓮のお花を彫刻してあります。

「絆」の文字は行書体を選ばれ、石材は3種類を用いています。墓所の後ろにはお寺の立派な松の木、そして墓地の柵の向こうには近くの小野神社へ奉納するための稲が育ちます。墓所をリフォームすることで、また一層、お寺様とのご縁も深くなられ、“ついのすみか”のある安心を感じながら毎日をお元気にお過ごしいただけましたら、私もうれしく思います。

事例:事業紹介, 墓石の施工    担当スタッフ:

クラウドあきる野 「ありがとう」の文字

2014年7月29日 火曜日

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あきる野市の「メモリアルパーク クラウドあきる野」に建てられたお墓です。

一年前から建墓のご相談をいただき、満を持して念願のお墓を完成されました。区画もデザインも十分にご検討いただき、建墓から改葬まではスピーディーに進められ、無事にご法要も終えられました。

お石塔の正面の文字は横書きで検討されていましたが、最終的には縦書きの楷書体に決定されました。改めてお墓の前に立って拝見しておりますと、施主様がご両親のお墓を心配し、一生懸命に準備を進められてきたことが思い出され、この縦書きの「ありがとう」の文字の印象とぴたりと重なります。

「ありがとう」は施主様からご両親様への感謝の言葉でもあり、そしてまた、お墓に入られたご両親様から息子様たちへの言葉でもあるように思われます。お墓で、ありがとうの気持ちを交し合うご家族、その関係は長い時間をかけて培われたものでしょう。

実は、ご法要が終わって翌日、施主様から御礼のお電話が本社にも入り、改めてスタッフたちにも「ありがとう」の言葉をいただいたのでした。お墓が建つことで、そのご家族の大切にされてきたものが表される、そのことをいつも心に、これからも精一杯のお手伝いをさせていただきたいと思います。

事例:墓石の施工    担当スタッフ:

クラウドあきる野 お気に入りの書体で彫刻したお墓

2013年11月19日 火曜日

クラウド行書

あきる野市のクラウドあきる野1.0㎡の区画に建てられたお墓です。

クラウドあきる野は一日中、日当たりのよい霊園ですが、管理事務所や水場からも大変に近い区画を選ばれました。お墓に向かうと木々の緑も見えます。

お石塔の正面には「敬愛」の文字を選ばれ、いくつかの行書の見本を作成し見ていただきました。施主様は文字のイメージをお持ちで、一般的な行書よりも崩した文字を希望されていました。また、左上には藤の花の彫刻も入れられました。花立に彫刻された家紋も「丸に下がり藤」です。

縁の加工や上台の水垂れ加工など、全体に細かい加工を施した美しいお墓です。改葬も無事に済まされ、ご安心いただけました。

事例:お墓の撤去, 事業紹介    担当スタッフ:

遠方からの改葬のお手伝い

2013年11月6日 水曜日

改葬許可申請

ここ数年、改葬を手伝っていただけないかというご相談をよくいただきます。

都内や近県からの改葬の場合、あるいはそれほど古くないお墓からの改葬で、お骨壺のご遺骨の場合は、施主様ご自身で手続きされることも多いと思います。

けれども、遠方で、ご自身も住んだことがない、あるいはご親戚もほとんどいらっしゃらないなど、現地の情報をお持ちでない場合は、やはり難しいことも多いことでしょう。

ご先祖・ご家族様が十数名もいらして、改葬許可申請書が数枚になることもあります。除籍謄本をお預かりし、家系図に起こしながら整理させていただいていると、明治から昭和の激動の時代のなか、ご家族が大変なご苦労をされたことが偲ばれます。幼くして亡くなられる方も多く、施主様が今日までお元気でいらっしゃったことは本当に貴重なことに思えます。

故郷から離れて暮らす多くの方々が60代、70代になられ、自分が元気なうちに改葬をしておかなければ何もわからなくなってしまう、というお気持ちが伝わってきます。お墓を守ることが難しい世の中になっていますが、なんとかしたいという施主様からご相談いただいた時は、私たちも何がお手伝いできるかを一緒に考えていきたいと思っています。

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